| ■最も進化した木造住宅が2X4工法 |
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世界の木造住宅の歴史の中で最も古い構法のログハウス。
わが国の木造建築の主流であるヘビーティンバーすなわち軸組工法。
フランス北部やドイツ南部に現存しているハーフティンバー工法。
アメリカ大陸では、ヨーロッパ移民とともに当初様々な軸組構法が移入されました。当時は手鋸による大断面木材が使われていたのですが、やがて、製材機械の導入により、(小断面)ツーバイフォー材の製材が生産されるようになり、2x4工法の原型であるバルーン構法が誕生しました。明治維新の少し前、1833年シカゴでのことです。
機械生産など近代化をうまく取り入れることにより、今までの構法の中で最も進化した構法となりました。

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| ■2x4工法はアメリカでは在来工法で、日本では1974年に一般工法に |
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バルーン構法では2階分の長さの柱が必要ですが木材の有効利用のため、短い製材(ランバー)が導入され、1920年に1階分の長さの間柱でできるプラットフォーム構法が発案されました。その後、合板の大量採用と労働効率を高める努力がなされ、構法としてのみならず、建物全体の施工方法としてのプラットホーム工法に進化し、アメリカ全土に普及し在来化したのです。
このプラットフォーム工法は、日本に導入されるとき2X4工法と呼ばれるようになりました。正式名称は「枠組壁工法」といいます。2X4住宅を多く建てるようになった頃は建設大臣の特認を必要としていましたが、1974年に特認を得なくても建築基準法を守れば建築できるようになりました。
今日では、毎年7〜8万戸の2X4住宅が建設されており、日本の住宅としても大きな存在になっています。

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| ■もともと構造・耐火・断熱・気密に強い工法 |
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2X4工法は数種類の規格化された構造用製材で枠組みを造り、構造用合板を貼り付けたパネルで床・壁・天井を構成する面構造が特色です。同じ木造でも柱と梁の「線」で構成される軸組工法と異なり、外からの力を面全体で受け止め、効率よく分散する工法ですから抜群の強さを誇ります。
また、2X4工法は構造用合板の上に耐火性を有する石膏ボードを貼り付けていますし、各室がこの壁で仕切られているのでもともと耐火性優れた工法なのです。さらにパネルで構成されているため気密性を高めることも、このパネルの断熱性を高める工事も容易にできるのです。

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| ■易しく造れる自由な室内空間と多様な外観デザイン |
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2X4工法は性能規定に基づいて構造の安定性が確認できれば、柱のない大空間を造ることができます。広さでいえば最大60uの大空間が可能ですので、36畳のリビングルームができますし、円形状の空間も造ることができます。また、開口部や窓の位置は柱や梁に制約されないで好みの位置に造ることができます。このように自由な室内空間を実現できます。
北米から入ってきた工法ということで洋風のイメージを描きやすいのですが、もちろん和風のイメージの外観にすることもできます。

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| ■リフォームやメンテナンスも容易に |
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わが国では、一般に2X4住宅のリフォームは難しいと思われているようですが、全くその心配はありません。2X4工法の発祥の地である北米では2X4住宅のメンテナンスやリフォームは日常的に行なわれています。常に資産価値を高レベルに保っておきたいという意識が強いからです。

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